赤飯をお祝いの時に食べる理由とは?地域によってレシピが違う?





赤飯と言えば、私の実家では、元旦とお盆に親族が集まる時におばあちゃんが作ってくれていたので、おもてなしの料理なのかなと思っていました。

世間では、初潮を迎えたお祝いの日に赤飯を炊いている家庭もあるようですが、今ではこの習慣を行うところも少ないのでは・・・

お祝いの日には赤飯!という風習もあるけど、最近ではコンビニエンスストアやスーパーなどでおにぎりの赤飯が売っているほど、日常に溶け込んでいます!!

特別なはずなのに、日常化している赤飯。
きちんとお祝いの日に食べるのには由来がありました。


 

赤飯

 

もともとは、神前に供えていた赤いお米が由来となっています。

神様には白米と赤米を供えていました。

白米は『作物が良く実りますように!』
赤米は『病気等の汚れを払ってください!(血と同じ色なので)』
このような願いを込めて、供えられていました。

赤は、邪気を払う意味が込められています。

『娘が無事に初潮を迎え、子供を産める体になったので、どうか子孫繁栄のためにまもってください!』という意味で、初潮を迎えた女の子のお祝いにされています。

七五三やお祝いの日に食べるのは、魔除けの意味も含まれているのですね。

昔の赤米は美味しくなく、江戸時代に領主が赤米を嫌い、年貢を納めることが出来なくなったので、少しずつ作られることがなくなりました。

赤いお米を食べる習慣だけは残り、白いお米に身近な小豆等で色付けされることになりました。

赤飯にゴマを乗せるのは、白いご飯を赤くしたことを神様にゴマかすためと言われています。

(急にダジャレ?と思いましたが、納得のいく理由ですねww)

 

ご当地赤飯





お赤飯は、小豆ともち米で作るのが一般的ですが、地域によっては様々なバリエーションがあります。

 

・秋田県

県南部では、大量の上白糖を入れて甘い赤飯を作るそうです。
赤飯だけでなく、炊き込みご飯、ポテトサラダ、太巻き等にも大量の砂糖を入れます。

何故こんなに砂糖が好き?

米どころの秋田では、お漬物を漬けるのに“寒こうじ”や“甘酒”を使います。この2つにはどちらも「米こうじ」とお米が使われているのですが、こうじ菌に含まれるアミラーゼという酵素が、お米に含まれているデンプンを分解し甘みを生み出します。

それらをご飯のお供としていた食生活のせいか、甘い物に舌がなじんでおり、総じて甘党が多いのではないか、というわけです。

ちなみに、秋田県は酒の消費量も上位を占めています。
「酒を飲む人は甘い物を食べない」とよく言いますが、秋田県に限っては番外ですね、こりゃ^^;

さ~て、今日も砂糖「2袋」買って帰ろう・・・

Facebook秋田のよさこいヤートセチームわげもん

甘党と言えど、ご飯まで甘くするなんて、想像できない世界ですね。。

秋田県の南部のスーパーなどに売っているお惣菜も甘いようです!

 

・新潟県

長岡市中心の限られた地域で見かける『醤油赤飯』。

一般的な塩味の赤い赤飯とは違い、名前の通り醤油を使って味付けされたおこわ。

『しょうゆ赤飯』『しょうゆおこわ』など呼び方は様々でが、長岡の人はシンプルに『赤飯』と呼ぶそうです。

一般的な赤飯に使われる豆は、小豆やささげで赤く色付けをしますが、しょうゆ赤飯はインゲン豆を使い、しょうゆで色付けするので茶色い見た目が五目おこわのような印象です。

ルーツははっきりしませんが、もち米や醤油業界が需要を増やすために始めたとの説もあります。

新潟 長岡赤飯(醤油おこわ)レシピ

 

・福井県

大野市では、里芋をころ煮にして、もち米・小豆と一緒に蒸した『さといもの赤飯』が作られています。

里芋の赤飯は昔から大野市の一部の地区で季節の祭りで出されるごちそうとして作られ、そして、とれた里芋の小芋・孫芋がなるところから子孫繁栄を願って、縁起担ぎに嫁いだ嫁に送る習慣もあります。

 

赤飯と言えば、小豆にもち米にごま塩に、、というものしかないと思っていましたが、日本全国変わった赤飯がたくさんあるのは面白いですね!

私は赤飯が大好きなので、お祝い事には必ず赤飯を作りたいなと思っています!




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