美女と野獣の実写映画ネタバレ感想!村の人達がベルを変わり者と言う理由は?





今年話題になっている映画、『美女と野獣』の実写映画を観てきました!

天井スピーカーで立体的な音を感じられるドルビーアトモスで観てきたのですが、ミュージカル映画にはぴったりでしたね。

私は美女と野獣のアニメの内容は全く知らず、最終的にはハッピーエンドだろうなとは思っていましたが、予想以上に素晴らしい映画だったので、感動を共有した位と思い感想をまとめていきます!

あらすじ

初めに

物語は、王子様のお城のシーンから始まります。

王子は傲慢で、村の人達には美しいものだけを集めさせ、その日の夜も美女だけを集めて優雅で華やかに踊っています。

そんな中、1人の老婆が現れ、1輪の薔薇をあげる代わりにお城に泊めてほしいと頼みますが、王子はその願いを断りました。

実はその老婆の正体は美しい魔女で、人を見た目だけで判断し、優しい心を持たない王子やそんな風に王子を育てた召使いやお城に呪いをかけます。

魔女が置いていった1輪の薔薇の花びらが全て散ってしまうと、野獣の姿になった王子や、家具の姿になった召使い達は永遠にもとに戻らないまま・・


変わり者ベル

引用:eiga.com/

ある村に住んでいるベルは、村一番の美貌を持ち合わせていますが、変わり者だと言われています。

ベルは読書家で空想が大好きな女の子、小さな村での平凡な毎日を退屈そうに過ごしているように感じました。

そのベルと結婚したいと村で一番の人気者ガストンがしつこく言い寄ります。

ガストンは目立ちたがり屋で、最近戦争から帰ってきて村では英雄だとされていますが、ベルはとても毛嫌いしていました。


雪が降る古城

父モーリスが、自作のオルゴールを街に売りに行くため見送りをしたベルですが、お土産は毎年『一輪の薔薇』だそうです。

そんな父が道中、森のなかで嵐に見舞わせ、6月なのに雪が降る不思議な古いお城にたどり着きます。

お城の中に入ると誰も出てこないのですが、モーリスはカップが喋りだす光景を見てびっくりしてお城から離れようとします。

しかし、ベルのお土産である薔薇を持って帰ろうと、お城の庭にある白い薔薇を摘んで帰ろうとしたところ野獣に捕まってしましました。

愛馬であるフィリップは急いで村に帰り、ベルに父モーリスの危機を知らせ、父を助け出そうと古城に向かいます。

古城についたベルはモーリスを見つけ出しますが、そこで野獣が現れ、薔薇を盗んだ罪として牢屋に入れられたことを知ります。

ベルはモーリスとの最後の別れをさせてほしいと交渉し、扉を開けてもらい、父と抱き合って涙を流しました。

(このシーンで、涙もろい私は号泣しました。)

ベルは父の身代わりをすることを選び、モーリスを勢い良く牢屋から外に出し、自ら扉を締めました。


ここからベルのお城での生活がスタートするのですが、家具になっている召使い達は、ベルが魔女の呪いを解いてくれるに違いないと、ベルに世話を焼き始めます。

引用:eiga.com/

村では、ガストンがどうしてベルが振り向いてくれないのかと悩んでいるところに、モーリスが城から逃げてきて、ベルを助けてほしいと頼みました。

ガストンは、ベルと結婚できるチャンスだと思い、モーリスとル・フウと共に古城へ向かいます。


ベルとモーリスの親子愛

古城では、召使い達がベルこそが魔女の呪いを解く女性だと野獣にディナーを誘うように説得させますが、結局うまくいきません。

その日の夜は、ベルが1人でディナーを取ることになりました。

ここでも歌が入ったのですが、蝋燭台のルミエールの歌声がすごくかっこよかったです!(字幕がオススメですね!)

ディナーが終わり、部屋に戻ろうとするベルですが、召使い達が隠していた西の塔のことが気になり、こっそりと見に行きます。

部屋の奥においてあったのは、魔女が置いていった『薔薇』でした。

それを見ていたベルの目の前に、野獣が現れ、怒り狂ったように怒鳴りました。

その姿を見てベルは古城から逃げ出しますが、途中で狼に襲われます。

しかし危機一髪の所で野獣が助けてくれました!

ベルを救うために野獣は怪我をして倒れ込んでしまった所を、ベルはそのまま立ち去ろうとしますが、仕方なく野獣を連れて古城に戻ります。


ガストンの本性

一方、ベルを助け出そうと古城に向かっているモーリス、ガストン、ル・フウですが、道に迷って森を彷徨っていました。

だんだんとイライラしてきたガストンは遂に本性が出てしまいます。

その様子を見たモーリスは『娘はやらん』と断言し、怒ったガストンは、モーリスを殴り、木にくくりつけて村に帰ってしまいました。


野獣とベルの距離が縮まる

古城の方では、野獣とベルが急接近します。

野獣が本を読むことや、たくさんの本を持っていること、冗談を言うことなど、今までの野蛮な性格からは考えられないぐらいのギャップを目の当たりにしたベルは心惹かれていきました。

ある日、野獣は魔女が置いていった魔法の本をベルに見せました。

その本は、願えばどこでも行きたい場所に行けるといい、ベルは自分が生まれたパリの家を望みます。

そこでは、ベルの母が疫病で亡くなる前、父モーリスがベルを連れていく悲しいシーンが見えました。

父から教えてもらえなかった母の真実を知り、ベルは全てを悟ります。


村ではアガットに助けられたモーリスが酒場に現れ、ガストンの悪が遂に暴かれようとしましたが、ル・フウがかばうことにより、村人たちはガストンの味方をします。

逆にモーリスは精神病だと言い、責められます。


一方、古城では野獣がベルを舞踏会に誘っていました。

ベルの黄色いドレスが素敵でしたね!

引用:eiga.com/

舞踏会が終わり、野獣がベルに愛の告白をしますが、ベルはどうしても父のことが気にかかるようです。

そこで野獣は、魔女の手鏡をベルに渡し、父モーリスの姿を確認して安心させようとします。

しかし、鏡に写ったのは、村の人達と揉めているモーリスの姿でした。

それを見た野獣は、ベルに村に戻るように言います。

父のことも心配だけど、野獣のことも気にかかるベルでしたが、急いで村に戻りました。

ベルを村に帰した野獣の心は、寂しい気持ちがあったと思いますが、好きな人の幸せを一番に思う心が現れ、とても悲しいシーンとなりましたね。


ベルが村に戻ると、ちょうどモーリスが施設に連れて行かれそうになっていました。

父が言っていることが正しいと、ベルは野獣の姿をガストンや村の人達に見せますが、逆効果で、ガストンの指示で、野獣に襲われる前に襲撃しようと村人達は戦闘態勢で古城に向かいます。

ベルは父とともに、馬車の中に閉じ込められてしましますが、野獣を助けるため、モーリスに鍵を開けてもらいます。


感動のラストシーン

古城では、召使いの家具達が自分たちの特徴を最大限に活かし戦いますが、村人達はほとんどやられてしまいました。

途中、ガストンはル・フウを裏切り、ポットと手を組むことになります。

ガストンは野獣を追い、見つけてすぐに発泡しますが、ちょうどその頃にベルが古城に戻りました。

野獣はガストンと1対1で戦いますが、やはり野獣のほうが強く、ガストンは古城から落とされそうになりますが、命乞いをして助かります。

野獣がついにベルと結ばれる・・と思った途端、後ろからガストンに撃たれて死んでしまいました。

これにはガストンの悪役ぶりが最大限現れましたね。

ちょうどその時に最後の薔薇の花びらが落ち、家具達が動けなくなり、ガストンの足場が崩れ落ちました。

ここは最大の号泣シーンとなりましたね。

泣き崩れるベルが野獣にキスをする時、アガットが近くに現れ、薔薇の花びらを元のように戻し、呪いを解きました。

すると野獣は王子の姿に、家具達も元の召使いの姿に戻っていきました。

 

ラストでは、忘れ去られていた古城が元のお城に戻り、森のお城に村人たちが招待され舞踏会が開かれました。

その真中にはベルと王子の幸せそうな姿が・・

父モーリスや、魔女であったアガットの微笑も何とも言えません。

彼等は幸せな日々を手に入れました・・・


 

村の人達





この物語では、魔女が『王子と召使いとお城』に呪いをかけたと言っていましたが、実は村の人達にも呪いがかかっていたのではと思いました。

不思議に思っていたのは、なぜベルが変わり者扱いをされるのかという事です。

本を読むことがダメなことなのか?疑問に思いました。

その理由として、村人達はもともと野獣の古城の事を知っていましたが、忘れるようにと魔女の呪いがかかっていたと考えられます。

村人達が本を読むことで、過去の記憶を思い出させたり、余計なことを考えることを避けるために、本を読むことは必要ないことだという考え方にさせたのかと思いました。

村に置いてある本が少なかった理由もそれが関係していて、反対に野獣の部屋には沢山の本が置いてあったので、本を読むことも忘れるようにされていたのかもしれません。

だから、あれほどまで村人達はベルに対して変わり者扱いをしていたのだと考えられます。


ベルと父親

村人達は古城にいた頃の記憶を消されていますが、ベルと父モーリスはパリの出身だったので、魔女の呪いにはかかっていません。

なので2人は、本を読んだり発明をしたりと新しいことにチャレンジが出来たのでしょう。

ベルの、本を読んで、本の世界に旅行するという発想が素敵だなと思いました。

父に対して『薔薇のお土産』をお願いするベルは、まさに映画の中の世界だなという感じがしましたが、実は母から受け継いだ好みだったのですね。

後から思い返すと、薔薇が重要な役割をしています。

母が亡くなり、2人暮らしが長かったからか、父が言う前に何がほしいと思っているのか分かるベルは、素敵な関係を築けている家族だなと思いました。

家族愛も感じられる作品でしたね。

 


魔女が裏で操っていた?

魔女は、途中でモーリスを森の中で助けるアガットだった訳ですが、王子に呪いをかけた時から、古城や森などを見張っていたのかなと思いました。

モーリスが森で嵐に見舞われた時、雷が落ちて木を真っ二つに割り古城への道を開いたのも、魔女の作戦だったのでしょう。

村人達がモーリスを責め、野獣を襲撃する時にも、アガットの何かを考えているような(作戦通りだと思っているような?)表情のシーンがあります。

あくまでも『観察者』としての立場なのかもしれませんが、モーリスとベルならば、呪いを解いてくれると思い、誘導していたのかとも思います。

もっと言えば、王子が幼い頃に亡くなった、母親が実は魔女になり、王子の性格を直すための試練を与えたのではないかとも考えます。

最後に、野獣を撃ったガストンの足場が崩れていったのも、魔女の呪いをかかった古城が怒って、ガストンを死に追いやったのでしょう。

登場することは少ないですが、物語は魔女が操っていたのかなと思いました。


まとめ

美女と野獣の実写映画、ミュージカルがほとんどなので、字幕で観て俳優さんの歌声を聴くのがオススメですね!

サウンドトラックが既に人気のようです!

 

 

今回は、ドルビーアトモスという立体的なサウンドとなる映画館で観てきたのですが、細かい音まで聞こえ、さらに音が移動するので、あたかも映像の中にいるように感じられました。

→ 2015年オープンのテラッソ姫路の中にある アースシネマズ姫路 で観てきました。

美女と野獣は4DX(体感型)もあるようですが、椅子が動いたり、風や水(ミスト)、香りなどを感じることが出来、アトラクションに乗っているように感じるようですね。

後ろからドンっとされたり、ビックリさせられることもあるので、私的には映画に集中できないし、酔いそうだし疲れそう・・と思い、ドルビーアトモスを選びました。

美女と野獣のストーリーや原作は全く知らなかったのですが、ただ『見た目より中身が大事』ということを伝えたいわけではなく、私は人生について考えさせられました。

ベルが田舎で過ごしている時に、『狭い世界で生きている』と退屈そうにしていたことについて、田舎出身の私には気持ちがすごく分かりました。

どうしても、物事の考え方も狭くなってしまう気がします。

でもきっと、もっと広い・自由な世界があるとベルは思っていて、実際に沢山の本を見ることにより、世界が広がったのではないでしょうか。

そして、歌の歌詞にもあった『辛いことがあるから、楽しいことが起きる』(といった風な歌詞)にも共感しました。

辛いことがあるから、楽しいと思うのであって、辛いことがなければ楽しいと思うこともないと思います。

平凡な人生には感動が生まれないのかなと。

振り幅が大きければ大きいほど、人生はもっと面白くなるのかなと思いました!

 

少し深読みしすぎだとは思いますが、純粋に感動して、素晴らしい作品だと思ったので、吹替版でも観てみたいなと思いましたね。

これは何度も観たくなる映画なので、2017年ヒットすると言われている理由も分かりますね!

 

関連:映画【22年目の告白】を観た感想!あらすじネタバレと疑問点まとめ




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    • 名無しの大学生
    • 2017年 5月26日

    初めてコメントします。楽しく読ませていただきました。

    前のコメントにもありますが、ベルが変わり者とされたのは当時は女は文字なんか読めなくていい、という考え方が一般的だったのが理由だと思います。女の子に文字を教えていたらいらんことするな、って感じで校長に怒られてましたよね。そういうことだと思います。

    とはいえ、アニメ版だと冒頭の呪いをかけるシーンにしか登場しない魔女を呪いがとけるシーンやアガットとして登場させたりしているので少なくともアニメ版より重要な意味を持たせているのは確かだと感じました。野獣のお母さんが魔女というのはなるほど!と思いました。おもしろいですね!

    突然失礼しました!

      • hiroetanabe
      • 2017年 5月28日

      名無しの大学生さん、コメントありがとうございます!

      ベルが変わり者とされていた理由に、時代背景が関係していた事が深いですね!
      皆さんの注目する点が的確なので凄いです!

      私はアニメ版を見たことがないのですが、実写では魔女の登場シーンが少し多く感じたので重要人物だと思いました。野獣のお母さんが魔女というのは、深読みしすぎているかもしれませんが、そうだったら面白いし、また別の物語が作れるなと考えてしまいました。(なんでお母さんが魔女になったかなど)

      この記事を読んで頂いてありがとうございました!

    • ふみこ
    • 2017年 5月24日

    こんばんは。
    素敵な記事、楽しく読ませていただきました。
    私も2度、この映画を観ました。
    ほんとに素敵で大好きな映画です。

    ベルが変わり者とされていた理由ですが、
    私の考えでは、映画の設定の時代背景があると思います。
    当時は男女が平等ではなく、
    男は剣や教育が必要でも、女は夫の世話役、結婚して家事をするのが正解の生き方という考え方だったのだと思います。
    また、小さな村では新しい考えが受け入れられづらかったと考えます。
    ですから、幼い女の子に文字を教えたり、
    洗濯機を自作したり、前衛的な事をするベルを
    村人たちは受け入れられず、変わり者と呼んでいたのではないでしょうか。
    この最近のディズニーは、これまでの王子様との出会いをただ待っているプリンセス像ではなく、自ら道を切り開く、強いプリンセス像を現代に打ち立てているのだと感じました。

    以上、長文、乱文で申し訳ありませんが
    一読していただけると幸いです。

      • hiroetanabe
      • 2017年 5月24日

      ふみこさん、コメントありがとうございます!

      美女と野獣、素敵な映画ですよね♪

      ふみこさんのベルが変わり者とされていた理由に納得させられました。
      洗濯機の自作や文字を教えるシーンは、映画の中では一瞬の出来事のように過ぎていきましたが、
      ベルと村人達との考えの差を表す重要なシーンだったのですね。

      また何度も映画を見直すことで、もっと深く考えることが出来るのかなと思いました。
      まだ2回目が観に行けていないので、早く観たいです!

      貴重なコメントありがとうございました!

    • hiroetanabe
    • 2017年 5月23日

    渡り鳥さん、コメントありがとうございます!

    お褒めの言葉、嬉しいです。
    ガストンのプロポーズを断り続けることも、納得しました!
    人により様々な考察があるので、面白いですね!

    • 渡り鳥
    • 2017年 5月22日

    ベルが変人扱いされてた理由が本を読むから、という考察、素敵ですね。
    自分は村で一番魅力的だとされてたガストンのプロポーズを断り続けているからだと思いました

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