火山の噴火の仕組みや警戒レベルとは?日本の山で危ない場所は?






2014年に9月に発生した長野県と岐阜県の県境にある御嶽山の噴火では大勢の方が被害にあいましたね。

今回は群馬県草津の白根山で噴火がおき訓練中の自衛隊員の方1名が亡くなりました。

ご冥福をお祈りしたいと思います。

 

日本列島は火山で成り立っているようなものです。

いつどの山が噴火するか分かりません。

富士山だって噴火の可能性はあるのですよ。

地震と同じで予知はできません。

火山の噴火の仕組みや警戒レベルについて調べてみました。

 

 

火山の噴火の仕組みは?

 

地球上全てで火山の噴火が発生するということはありません。

日本は危険な地域なのです。

それは地震と同様に地球の岩盤、プレートが重なり合い沈み込んでいく可能性がある地域だからなのです。

日本は4つのプレートに乗っているといえます。その4つとは、北米プレート、ユーラシアプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートです。

日本以外では、イタリア半島、東アフリカ、インドネシア、南アメリカ太平洋岸、アイスランドなどが同じような火山地帯となっています。

プレートが沈み込むところにはマグマが発生しこれが火山の噴火を発生させるのですね。マグマとは、岩漿(がんしょう)ともいいますが、地球を構成する固体が溶融したものです。

その温度は高いものは1200℃ほどにもなっています。

地球の内部の特にプレートの動きにより、このマグマが上昇してくるのです。

火山の地下数kmから数十kmにはマグマ溜りが存在しています。

そしてその上昇する圧力に耐えられなくなったところから、地表あるいはいわゆる火山の噴火口から溶岩や火山灰が噴出されます。これが噴火です。

またマグマの熱で地下水が沸騰し水蒸気爆発を起こすこともあります。

マグマ水蒸気爆発といいます。

今回の草津白根山の噴火はこのマグマ水蒸気爆発ではないかといわれています。

 

 

噴火の警戒レベルとは?





噴火の予知はできないのですが、なんらかの兆候を読み取って警戒しましょうということにはなっていますね。災害の軽減を図ろうということです。

 

噴火警戒レベル1 活火山であることに留意

火山活動 火山活動は静穏

住民等の行動 通常の生活

登山者の対応 特になし

 

噴火警戒レベル2 火口周辺規制

火山活動 火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生すると予想される

住民等の行動 通常の生活

登山者の対応 火口周辺への立入規制等

 

噴火警戒レベル3 入山規制

火山活動 居住地域の近くまで重大な影響を及ぼす噴火が発生

住民等の行動 通常の生活 状況に応じて避難準備

登山者の対応 登山禁止

 

噴火警戒レベル4 避難準備

火山活動 居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生すると予想

住民等の行動 避難準備が必要

登山者の対応 入山できません

 

噴火警戒レベル5 避難

火山活動 居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生

住民等の行動 非難が必要

登山者の対応 入山できません

 

 日本の山の噴火警戒レベルは?

2018年1月25日現在、気象庁発表の各火山の噴火警戒レベルはといいますとこのようになっています。

 

噴火警戒レベル3

草津白根山(群馬県)

霧島山(新燃岳・鹿児島県)

口永良部島(鹿児島県)

桜島(鹿児島県)

 

噴火警戒レベル2

浅間山(長野県)

諏訪之瀬島(鹿児島県)

 

入山危険(住民不在のため警戒レベルを設定しません)西之島(東京都小笠原村)

火口周辺危険(住民不在のため警戒レベルを設定しません)硫黄島(東京都小笠原村)

あの御嶽山は現在、噴火警戒レベル1(火山の存在に留意)となっています。

 

噴火警戒レベルの設定というのは難しいのですね。

気象庁は安全第一の発表をしたいのでしょうけれど、地元としては生活に関わってくることなのです。

2015年春、神奈川県箱根町の箱根カルデラ(火山)において火山性地震が発生し、小規模な噴火も確認され、噴火の可能性が高まったと判断し、5月6日に噴火警戒レベルが1から2へ、そして6月30日には3へと引き上げられたのです。

入山規制となりましたから観光客は激減ですね。

名物大涌谷の黒玉子も休止となりました。

観光に携わる方々は大損害でした。

地元の方からは、

「気象庁のやることに文句は言えないが、あの程度の噴火は過去にもよくあったし、地震なんて普通のことなのに。」

という声も出ていたようですね。

結局、それ以上の噴火もなく、なんの被害も発生しないままに11月には噴火警戒レベルが1に引き下げられました。

まあやれやれといったところですが、実際に収入減となってしまった地元観光関係者は

「う~~ん。」

という感じですよね。

ですから気象庁もよっぽど確証がないと警戒レベルの引き上げはおこないません。

それが発表の遅れにつながっているということもあるかもしれませんね。

 

 

 

 

近くの山は大丈夫なのか?





火山があれば、そこはすでに警戒レベル1です。常に火山であることに留意する必要があります。

歴史の中では、ある日突然、噴火が起こり火山が隆起してくるっていうこともあるのですから何が起こるかわかりませんね。

海の上なのでなんの被害もありませんでしたが、2013年11月には小笠原諸島の西之島で噴火が起こり新たな陸地が出現しました。古くは1944年に、北海道壮瞥町で噴火とともに火山が隆起し、昭和新山となりました。このようなことがいつどこで起こるかはわからないのです。

 

 

噴火、地震、台風、大雪、不思議な自然と同居している私たち日本人は常に自然災害への備えをおこたってはいけませんね。

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ブログ運営者プロフィール

当ブログ管理人のtanabeです♪

私が気になったことをまとめていきます(^^)
YouTubeを見ること・食べることが好きなので、
最近はその2つのことが多いです!

今の目標は、日本一周旅に行くことです!

飯テロ!

YouTuber

カテゴリー